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経営理念

事務所の経営理念について

写真:所長

情報の溢れる時代だからこそ、真にお客様のためになる正しい税務・会計にむけ全力を尽くす。
そして、お客様自身が社会に埋まっている会社繁栄への道を掘り起こすサポートをする

正しい税務・会計の意味には3つある。

  1. 法規に則っている事・・・・・・・作成したものが将来に訂正される事のない、堂々と正しいと言えるもの
  2. 節税策を最大活用する事・・・・税法を正しく理解することで最大限の節税が可能になる
  3. 伝わりやすい事・・・・・・・・・・・作成する書類は一部の専門家のみが理解できるものではない、相手が理解し会社を映す鏡となりうるように表現力を身につける

会社の持つ収益力は計り知れない。また、繁栄するための力は税理士が代わりに出せるものでもない。会社が繁栄するためには本来持つ収益力を発揮するしか道はない。
その道へたどり着くために経営活動の結果である試算表・決算書を活用できるようサポートいたします。

令和6年は皆様の利益につながるようなサポートに力を入れて活動します。

昨年中、税務上ではインボイス対応という大きなできごとがあり、皆様にはご理解とご協力を頂きありがとうございました。

 

コロナも5類になり世間の動きも活発になってきて日常が戻りつつあります。

しかし経済環境では円安が続き、原油高・原材料高の傾向がある中で最低賃金もあがりコストの高騰分を販売単価に価格転嫁しないと一気に業績が悪化してしまうような、事業経営には厳しい状況が続いています。

 

しかし今後の事を考えると価格転嫁だけでは足らないのではないかと思えてきます。

 

日常生活に目をむければ買い物でも同じ値段の商品も微妙に量が減ったり、品質が落ちたりするステルス値上げもあり、品質や量のごまかしができない商品は明確に値段が上がっています。我々の身の回りであらゆるものが値上がりしていて、もはやデフレではなくインフレが起きていると思います。

 

いまの企業にとって重要な課題は社員の給与の昇給、事業主の利益増大につながるために同じ取引先に、同じ商品を売る場面にも売り上げ単価を値上げに踏み込んでいくことだと思います。

 

値上げの手法として、新製品など新しい商売から適正な価格で取引し、既存の商品を廃盤にして商売を新陳代謝することで売上や利益を確保する方法もあります。しかしそれは、魅力ある商品・サービスが世の中から失われたりすることにもなります。

いち企業の努力で新たな利益を生み出すことも引き続き必要なことですが、既存の顧客に、既存の商品・サービスを長く買って頂くことはお互いにとって一番効率が良いと考えます。

 

厳しい経営環境を乗り越えるためのタイムリーな経営判断に役立てていけるよう事業の業績把握をみなさまにしていただきたいと思い、月次巡回監査を中心業務にして皆様の事業をサポートして参ります。

今年もよろしくお願いします。


私の目指す社会


子供達は笑って仲間を作り

青年は自分を磨き新しいことにチャレンジし

働き盛りには周りを助け、広い視野での繁栄へと事業を活かし

老後は人生を楽しみ、後進の成長に目を細める

そんな陽だまりのように暖かく安心できる世界になっていること



上に描いた僕個人の理想は自分ひとりが頑張って成し遂げられるものではありません。
税理士、社会保険労務士と両軸のある事務所の所長として、関わる企業やその従業員や家族が幸せになれるように皆様の事業や生活をサポートをしていきたいと思っております。

日本は資本主義の国です。利益や財産が重要な価値観として存在しますが、ただ利益や財産を増やすことが目的ではなく、それに関わった人たちが幸せになれるように、法や会計、考え方、活かし方など仕事をしていく上で得た知識や経験を人の為に使って参ります。